ものづくり社長奮闘記 2009/01
インフルエンザ、流行ってますねぇ
子供が一週間前からインフルエンザで休んでいます。
うつるまいとできる限り子供と接触するのをやめていたんだけど、
うつっちゃいました。
こんなに熱が上がるのは、大人になって初めて。風邪引いたことがわからないくらいだったのに。
インフルエンザとなると、社員にも移せないので、
今日は自宅養生です。
注射をしてもらおうと病院にいってきました。
鼻に綿棒を突っ込まれ、薬剤でインフルエンザを判定してもらう。
待てど暮らせど結果が出ない・・・
インフルエンザには、香港ウィルスとロシアウィルスがあり、どっちも流行ってるらしいが、
下痢・吐き気を伴う普通の風邪が今一番多いらしい。
結果、「ふつうの風邪」でした。
気の緩みかなぁ・・・
おかげでゴッドファーザーPart3も放心状態ながらも鑑賞できました。
みなさんも十分ご注意を
昨日、今日と二夜続けて映画ゴッドファーザーPart1,Part2のDVDを鑑賞した。
ファミリーを愛しビジネスを成功させていくドン・コルレオーネの姿は、私にとってなにか熱いものを感じたと同時に、亡き親父の姿を思い出した。
二代目の三男のマイケル・コルレオーネも父の偉大さを感じ、歩みを想像し自分の進んでいる方向を、試行錯誤しながら自分の世界を作り上げていく。
この映画は、十数年前にも観たことあったけど、その当時「かっこいい」とかしか伝わってくるものがなかったのに・・・(アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ大好きの私です。)
昨日、我が社を数ヶ月前に定年退職した職人さんの、少し残念な話を耳にした。
最近、やっと我が社のパートナーとも、心開いていける自分になりつつあると思っていたんだけど、
この映画を鑑賞しながら、自分の無力さを少し感じてしまった。
不自然でもなく、ファミリーを、もっと心から自然に愛してゆける人でありたい。
明日はPart3観れるかな?
これも勉強だなぁ〜
つづく、
後藤さんも講演会でこう言われておりました。
「念ずれば花開く」
人生の大きな夢を強く持ち続けることによって、、自分が別人のように動かされる。
「窮地に立たされた後藤さんは、自社の持ち株を親会社に譲って依頼、「自社の持ち株をすべて買い取る」という夢(戦略)を掲げてあらゆる手段(戦術)を駆使し、会社を変革させてきた。」
「その夢は残念ながら100%叶わせることはできなかったものの、その夢を強く持ってきたからこそ今のNo.1シェアを獲得できているのだ。」と言われてました。
戦略と戦術とは?
戦略と戦術という意味をいろいろ調べてみると、
戦略(Strategy:ストラテジー)とは、
戦う(経営する)ための基本的な方針で、基本的には変更はできない。
戦術(Tactics :タクティクス)とは、
基本方針に基づいた細かい手段・手法で、 細やかに環境に応じて変更しなければならない。
私は今、そんなにも大きな夢は持っていない。
夢の規模は人それぞれの大きさであってもいいと思う。そのマウンドは人それぞれ違うのだから。
それを紙に描き、それを提示していくことによって、潜在意識の中に知らずうちに深く刻まれて、知らずのうちにその方向へ動いていくんだと思う。
大きな夢を持つことによって、もしかすれば、「バカだアホだ」と罵声を浴びる分、もっともっと刻み込まれるのかもしれないですね。
私も、もっともっと大きな夢を持てるような人生(経営)基盤をいち早く創っていきたい。
ブログ更新3回というノルマは達成いたしました!
講演会で勉強したことは、それだけかぃっ!
と言われるのも癪なので、もうひとつ書いておこうと思います。
あまり書くと、後藤さんに怒られてしまいますので・・・
2次会の後藤さんとの席でもうひとつ、
私を見ながらこう言いました。
「あそばな仕事はやっとれん! 遊びのできない人間は仕事なんてできん!」
私としては、ホッとした反面、何を急に・・・??という思いでした。
レジメの中の「後藤昌幸の考え方」の中のひとつに、
「仕事の合間に遊びを入れよ、遊びのないハンドルは運転が危ない。」
と書いていました。
遊びとは、いうまでもなく遊びなのでしょうが、
遊びのないハンドルと言う遊びの意味は、我々の業界での一般用語では、「バックラッシ」という意味になります。
2つの歯車のかみ合いには、このバックラッシがないと動きません。
運転ができないどころか、ハンドルは硬くて回りません・・・
2つの歯車は、歯が飛ばない限り、永遠にお互い回り続けます。
バックラッシが大きすぎると、ガタガタ音を立て回転に影響を与えます。
しゃれてますねっ。 さすがは車販業界のプロ!
私が解釈している「遊び」とは違うのかもしれませんが・・・
レジメを見ながら、またホッとしてしまいました。
失礼があればお許しください・・・
つづく、
前回ブログのつづき、
講演会の始まりは、やはり現在の景気の話・・・
・・・とは行かず、はじめっから
「ダイハツ車の売れ行き好調!!昨年10月も11月も・・・」
と、うらやましいほどの話。
その後も、これっぽっちも現在の景気の話はしない。
2次会で、後藤さんの横の席に座る機会ができた。
私は、すこし緊張していたのでなかなか話はできなかったのですが、
それとなしに 「なぜ現在の景気の話はしなかったんですか?」 と質問してみた。
後藤さんは、
「そんな話は、する必要もない!」
「景気は、政府のえらいさんが考えることで、私たちには関係がない!」
とだけ度迫力の声で話された。
その後、数秒沈黙がつづいたので、
「要するに、我々は、景気が良かろうが悪かろうが、フレキシブルに経営を変化させていくことに専念しろ!っていうことですよね?」
と尋ねると、、
「そーや!」
だけ言われました。
当たり前のことではあるのだが、
自分の中でいろいろなこと思い浮かべながら、
何かたくさんの事を考えさせられた一言でした。
つづく、