ものづくり社長奮闘記
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ものづくり社長奮闘記  2009/01

講演会へ行ってきました

 滋賀ダイハツ販売のグループオーナー、株式会社ゴトウ経営の代表取締役、後藤昌幸さんの講演会に行きました。


 幾度の危機を乗り越えてきて、さらにまだ危機あるところに乗り込み再建していく度胸はすごいもんだと感じました。
 私も会社の危機に遭遇しましたが、もうあの時代には戻りたくないと日々頑張っているつもりなのですが、後藤さんの話を聞いていると、まだまだ、まだまだ勉強・努力が足らないなとつくづく感じました。


 その講演会でのお話の一節なのですが、
 100年続く会社は、全国平均で5万件に2件といわれているらしいです。
 我が社は創業52年目を迎えるが、もう半世紀越えなければならない。
 しかしながら、京都だけは創業100年を超える老舗の会社は600件以上あるそうだ。全国でもズバ抜けた数字である。


 
京都にはなにがあるのか?
 京都には
老舗の家訓(家名継承)があるそうです。

「人は一代、名は末代、家を保つ道は、勤と倹とにあり、奢長じ易し、慎むべし」



 人(社長)の肉体は一代で滅びるが、その名(会社)は末永く後世に残さなければならない。家(経営)を保つやり方は、
「勤」すなわち仕事と、「倹」質素倹約にある。人の2倍働く気構えがなければ、その道の上には辿りつかない。しかし、いくら2倍頑張っていてもそれだけでは経営も成り立たない。質素倹約、すなわちいい格好をせず、無駄を省いて出費を少なく保つという「勤」と「倹」の2つがないと成り立たない。贅沢や相応以上のことに金をつぎ込まないように… と言う意味だそうです。
 

 振り返れば、自分の気づかぬうちに身分不相応な贅沢をしているなとつくづく思う。
 私の親父も「人の2倍も3倍も豆炭になって働け!」が口癖だったなぁ。


 私も、そろそろ設備増強だ!などと考えていたのですが・・・
 先を十分に見通し、もう少し考え直せ!と、現在のこの景気があるのかもしれないですね。


 つづく、

 

ブログ | 2009.01.22

ブログを書こうと思います

ある人のすすめで、


 
「ものづくり社長奮闘記」というタイトルでブログを書こうと思います。


 しかし、
残念ながら根っからの工業バカの私ですから、書くネタが豊富にあるような知識人ではありません。


 
とりあえず不定期ではありますが、3回以上は更新していこうと思います。

 もちろん、このブログも1回にカウントされています。


 日々の仕事での出来事や、勉強会や講演会で感じたこと、世の中の後ろ向き、前向きな現実など、失礼、誤字脱字があろうと、自分なりに自分の言葉で書いていきたいと考えています。

 とりあえず奮闘しているように・・・


 でも、会社の仕事の方がよっぽど楽しいです。


 またひとつ
悩みが増えたようです。


 もし、お時間の許される方はお読みください。

 宜しくお願いします。


ブログ | 2009.01.21
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