ものづくり社長奮闘記

ものづくり社長奮闘記  ブログ

だれがセットしても1/100mm以内に・・・!!

一度くみ上げた装置は、お客様の立会い不具合となってしまった。



お客様に、
「中国で使うんだから、どんな人がセットしても1/100以内の精度に・・・」

と、簡単に言われてましたが・・・ 当たり前と言えば当たり前なのですが・・・

積み重ねでの組み精度は非常に難しい。大きさも大きさだし・・・



分解し、もう一度トライする。



サブベース、各部品の総研磨、個々での精度は1/1000mm単位。加工でのひずみもミクロン台でないと、締め付けたときにそれぞれが引っ張られてしまい精度が出ない。

ピンでの位置決めも、はめあい公差の都合で必ず隙間があり、組んだときの精度がばらついてしまう。

設計は「自分の設計が・・・」なんて、頭抱えている。

設計、現場で私も含めてスッタモンダ。



機上での加工時にも、締め付け具合でのひずみをチェックしながら、入念に作業。

ひとつひとつのパーツも入念に測定。

みんな寄ってたかって「あーでもない、こーでもない・・・」



一度ケチがついたら、とことんやってしまうのが、うちの現場!



でも、みんな寄ってかかればすごいモンですねぇ・・・

精度は、何度付け替えても5ミクロン以内に・・・

ゴミをかまさないようにしてくれるだろうか?それだけはどーしようもない・・・



この
達成感あるから・・・

この仕事、やめられまへん!w

ブログ | 2009.02.07

緊急勉強会

中小企業家同友会の緊急勉強会がありました。

『経営危機を突破するための緊急勉強会「資金繰り表の作成とキャッシュフロー改善策」』

という勉強会でした。



出席者77名と予想を遥かに超える集まり様に、
この時代の深刻さが感じられました。

内容的には、私自身が過去10年余りの苦しい時期で、イヤっちゅーほど得た内容だったので、すこし物足りなさを感じました。

しかしながら、資金繰り表を作成し続ける・生かすと言う面では問題があるので、もう一度自分なりにつくっていこうと思います。



やっぱり、続けるってことが難しいんですよね。



「資金繰り表は、銀行にお金を借りるときに提出する書類だ!」などと思っていましたが・・・

我が社のために、自分がわかりやすい形で実行しようと思います。



「3月危機説」とは聞いていましたが、

5月説・6月説・・・と、いろんな人が、いろんなことを言っているようですが・・・





とにかくがんばります!w











ブログ | 2009.02.03

インフルエンザ

インフルエンザ、流行ってますねぇ

子供が一週間前からインフルエンザで休んでいます。

うつるまいとできる限り子供と接触するのをやめていたんだけど、
うつっちゃいました。
こんなに熱が上がるのは、大人になって初めて。風邪引いたことがわからないくらいだったのに。
インフルエンザとなると、社員にも移せないので、
今日は自宅養生です。


注射をしてもらおうと病院にいってきました。


鼻に綿棒を突っ込まれ、薬剤でインフルエンザを判定してもらう。
待てど暮らせど結果が出ない・・・


インフルエンザには、香港ウィルスとロシアウィルスがあり、どっちも流行ってるらしいが、
下痢・吐き気を伴う普通の風邪が今一番多いらしい。


結果、
「ふつうの風邪」でした。


気の緩みかなぁ・・・
おかげでゴッドファーザーPart3も放心状態ながらも鑑賞できました。


みなさんも十分ご注意を
ブログ | 2009.01.30

ゴッドファーザー

昨日、今日と二夜続けて映画ゴッドファーザーPart1,Part2のDVDを鑑賞した。

ファミリーを愛しビジネスを成功させていくドン・コルレオーネの姿は、私にとってなにか熱いものを感じたと同時に、亡き親父の姿を思い出した。

二代目の三男のマイケル・コルレオーネも父の偉大さを感じ、歩みを想像し自分の進んでいる方向を、試行錯誤しながら自分の世界を作り上げていく。



この映画は、十数年前にも観たことあったけど、その当時「かっこいい」とかしか伝わってくるものがなかったのに・・・(アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ大好きの私です。)



昨日、我が社を数ヶ月前に定年退職した職人さんの、少し残念な話を耳にした。

最近、やっと我が社のパートナーとも、心開いていける自分になりつつあると思っていたんだけど、

この映画を鑑賞しながら、自分の無力さを少し感じてしまった。



不自然でもなく、ファミリーを、もっと心から自然に愛してゆける人でありたい。



明日はPart3観れるかな?

これも勉強だなぁ〜



つづく、

ブログ | 2009.01.28

念ずれば花開く

後藤さんも講演会でこう言われておりました。

 「念ずれば花開く」

  
人生の大きな夢を強く持ち続けることによって、、自分が別人のように動かされる。
  「窮地に立たされた後藤さんは、自社の持ち株を親会社に譲って依頼、「自社の持ち株をすべて買い取る」という夢(戦略)を掲げてあらゆる手段(戦術)を駆使し、会社を変革させてきた。」
  「その夢は残念ながら100%叶わせることはできなかったものの、その夢を強く持ってきたからこそ今のNo.1シェアを獲得できているのだ。」と言われてました。

戦略と戦術とは?
 戦略と戦術という意味をいろいろ調べてみると、

  
戦略(Strategy:ストラテジー)とは、
 戦う(経営する)ための基本的な方針で、基本的には変更はできない。
  戦術(Tactics :タクティクス)とは、
 基本方針に基づいた細かい手段・手法で、 細やかに環境に応じて変更しなければならない。



 私は今、そんなにも大きな夢は持っていない。

 夢の規模は人それぞれの大きさであってもいいと思う。そのマウンドは人それぞれ違うのだから。
 それを紙に描き、それを提示していくことによって、潜在意識の中に知らずうちに深く刻まれて、知らずのうちにその方向へ動いていくんだと思う。

 大きな夢を持つことによって、もしかすれば、「バカだアホだ」と罵声を浴びる分、もっともっと刻み込まれるのかもしれないですね。

  

  私も、もっともっと大きな夢を持てるような人生(経営)基盤をいち早く創っていきたい。

ブログ | 2009.01.26
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